Mac Book Pro を使う前にやること― (0) 序章: おそらく誰の役にも立たない個人的メモ
こんにちは、研究所から Amazon を見ようとすると変なところに繋がるようになって以来、日記を書いていない yukcen です。てゆーか、Amazon 関係ないけど。
このたび、3 年 4 か月ぶりに新しい Mac を手に入れました。Mac Book Pro です。スペックは、画面 13.3 inch/ クロック周波数 2.26 GHz/ メモリ 2GB/ ハードディスク SSD 256 GB です。
今使っている iBook G4 は緊急購入だったため、一番エントリーなスペック (iBook G4/ 画面 12.1 inch/ クロック周波数 1.33 GHz/ メモリ 0.5 GB (現在 1.5 GB に増設)/ ハードディスク 40 GB *1 ) でしたので、今回はちょっといいのを買いました。CPU (クロック周波数) と、メモリは MacBookPro の最低限スペックのものに抑え、ハードディスクをばばーん!と SSD 256 GB とか、すごく豪華にしてみました。なんか色々調べたところ、どうもハードディスクの速さが重要みたいでしたので。現行使用の Mac で 40 GB のハードディスクの窮屈さに苦しめられていること、SSD はなんか速いらしいとのことで、ハードディスクに力を入れました。ここにオプション料金約 9 万円がかかっています。
今回は、現行 iBook G4 も十分現役ですので、ゆっくりと新しい Mac に移行しようと思います。それで、「MacBookPro を使う前にやること」でググってみたのですが、あまりいい記事が見当たらず、自分で書くことにしました。時間はかかると思いますが、おつきあいくだされば幸甚です。
なお、本記事は「MacBookPro を使う前にやること」的なものは全くございません。悪しからず。というか、続編でもそういうのが出て来なかったりして。(^^;)
さて、今回は、現行 iBook G4 の使用状況を把握することから始めます。今回は、フォルダ構造とアプリケーションについてです。
現行 iBook G4 の使用状況 (気象研究のポスドク M 氏の場合)
まずスペックですが、前述のことも含めて以下の通りです:
- iBook G4 (最後の iBook!)
- 画面 12.1 inch
- クロック周波数 1.33 GHz
- メモリ 0.5 GB => 1.5 GB に増設
- ハードディスク 40 GB
- 光学ドライヴ CD-R/ DVD-ROM
ハードディスク構成
- パーティション1: 18.51 GB/ 起動ディスク
- ユーザ (/Users): 2.09 GB (ユーザライブラリが主、あと Desktop など)
- 書類 (/Documents): 1.94 GB (いわゆる使うデータ置き場: ホーム (/Users/yucken) にエイリアス)
- システム (/System): 1.92 GB (ブラックボックス‥‥‥ ^ ^;)
- sw (/sw): 1.47 GB (Fink で入るようなものとか?)
- ミュージック (/Music): 1.16 GB (ほぼ iTunes の音楽)
- アプリケーション (/Applications): 1.02 GB
- ライブラリ (/Library): 996.2 MB (システム全体のライブラリ)
- オプション (/opt): 206.1 MB
- 他、こまごまと
- パーティション2: 18.51 GB
- itunes_branch: 3.44 GB (iTunes 音楽置き場 その2)
- アプリケーション: 2.92 GB (アプリケーション置き場 その2)
- research data: 1.88 GB (研究データ)
- backuped: 1.28 GB (歴代の Mac の未整理データ)
- Developer: 1.14 GB (パーティション 1 にエイリアス)
- Capty: 669.6 MB (キャプチャした TV 番組データ)
- sw: 526.4 MB (/sw 色々置き場 その2)
- SimCity3000: 369.9 MB (SimCity3000 置き場。なんで独立?)
- Library: 309.4 MB (ライブラリ置き場 その2)
- Eijiro_III: 204.8 MB (英辞郎辞書データフォルダ)
- radimenia: 193.3 MB (ラジオ番組・青春ラジメニアデータ)
- システムフォルダ: 188.8 MB (Classic のシステムフォルダ)
- Applications (Mac OS 9): 127.9 MB (Classic のアプリケーション置き場)
なまじっか、ハードディスクを 2 つのパーティションに分けてしまったために、色々と苦労しているのがありありと分かると思います。まあ、今回、Mac 関係は分けませんよ (^ ^;)。Windows の BootCamp 用に 32 GB 位のパーティションを確保する予定です (Windows7 は 32 GB で大丈夫かなあ?)
以上から、新しいフォルダ構成 (& 現行のデータをそのまま移行する場合の容量) を考えると次のような感じ (青いのは裏技を使わないと多分使えない Classic (OS9) 関連):
- 書類 (/Documents ?): 10.77 GB
- アプリケーション (/Application ?): 4.44 GB [3.94 GB: OS9 以外]
- OSX アプリケーション (その 2 含む)、SimCity3000、Classic アプリケーション
- ライブラリ (/Library と /Users/yucken/Library ?): 3.40 GB
- ユーザライブラリ、システム全体のライブラリ、ライブラリその 2
- システム (/System ?): 2.11 GB [1.92 GB: OS9 以外]
- sw (/sw): 2.00 GB
- /sw, sw その 2
- Developer (/Developer): 1.14 GB
- オプション (/opt): 0.21 GB
- 合計 24.07 GB [23.38 GB]
思ったより少ないですね。まあ、一応、Mac 224 GB, Windows 32 GB でパーティション分けをすることにします。
入ってるソフト-(1) アプリケーションフォルダを見ても多分出て来ない Unix 関係などのソフト:
- 電脳 Ruby 関係のライブラリ
- GrADS (ver. 2 だっけ? 1.5 辺りだったりして)
- GMT (入れたっけ?)
- gfortran (消したかも)
- joinPDF (複数の PDF ファイルを "1 冊" にまとめる)
- AirH" のモデムスクリプト (モバイル通信用)
Fortran 関係いいかげんなのは、気象屋さんとしてどうかと思います‥‥‥。現役バリバリですごく使っているのは、上の方の Ruby の電脳ライブラリと、joinPDF です。あと、GMT と GrADS は、やはりあると便利です。それと必須の AirH" モデムスクリプトです。この 5 つを入れて行きたいと思います (そして Fortran 関連は無視される運命なのか‥‥‥)
入ってるソフト-(2) アプリケーションフォルダをみれば分かるソフト:
◯: あまり使った記憶がないソフト/ ●: 使っているソフト/ *: プリインストールで入ってそうなソフト
- [パーティション 1]
-
- ACDSee (デジカメのツール?)
- AIR-EDGE Card Utility (AirH" 接続子の電波状況確認)
- AppCleaner (万能アンインストーラー)
- AppleScriptフォルダ
- Automator
- Backup
- Butler
- Camino
- Canon Utilitiesフォルダ
- Chess
- CleanArchiver-1.2
- CocoDia0.30
- Dashboard*
- Dictionary*
- dolipo
- DVD プレーヤー*
- EPSON フォルダ
- EPSON ユーティリティー群
- Firefox
- Font Book*
- FormulatePro
- GSPDFFontChangerT
- iCal*
- iChat*
- iTunes*
- iWeb*
- Kyopon File Utility
- Mail*
- mi2.1
- MicrosoftAutoUpdate*
- mixi station
- Opera
- PhotoImpressionフォルダ
- PixeStationTV (CaptyTV フォルダ)
- PlotDigitizer X 2.0.1フォルダ
- poker_game_osx_1.5_10.2
- QuickTime Player*
- SimCity3000
- Sherlock*
- Simple!JangPlus 1.1.1フォルダ
- SmartPanel フォルダ (EPSON)
- Sound it! 3.0 フォルダ
- STVLauncherX (CaptyTV フォルダ)
- StuffIt 11 フォルダ
- TexShop
- ThinkFree Office
- Virtual PC
- アドレスブック*
- イメージキャプチャ
- インターネット接続*
- システム環境設定*
- スティッキーズ*
- テキストエディット*
- プレビュー*
- Audio MIDI 設定* (ユーティリティーフォルダ)
- Bluetooth ファイル交換* (ユーティリティーフォルダ)
- ColorSync ユーティリティ* (ユーティリティーフォルダ)
- DigitalColor Meter* (ユーティリティーフォルダ)
- EPSON Scan の設定 (ユーティリティーフォルダ)
- Grapher* (ユーティリティーフォルダ)
- Java フォルダ* (ユーティリティーフォルダ)
- NetInfo マネージャ* (ユーティリティーフォルダ)
- ODBC アドミニストレータ* (ユーティリティーフォルダ)
- VoiceOver Utility* (ユーティリティーフォルダ)
- X11 (ユーティリティーフォルダ)
- アクティヴィティモニタ* (ユーティリティーフォルダ)
- インストーラ* (ユーティリティーフォルダ)
- キーチェーンアクセス* (ユーティリティーフォルダ)
- グラブ* (ユーティリティーフォルダ)
- コンソール* (ユーティリティーフォルダ)
- システムプロファイラ* (ユーティリティーフォルダ)
- ターミナル* (ユーティリティーフォルダ)
- ディスクユーティリティ* (ユーティリティーフォルダ)
- ディレクトリアクセス* (ユーティリティーフォルダ)
- ネットワークユーティリティ* (ユーティリティーフォルダ)
- プリンタ設定ユーティリティ* (ユーティリティーフォルダ)
- リモートインストール Mac OS X* (ユーティリティーフォルダ)
- 移行アシスタント* (ユーティリティーフォルダ)
- 英辞郎ビューア
- 駅すぱあと
- 計算機*
- AppleWorks
- Canon Utilities フォルダ (重複?)
- Capty MPEG Edit フォルダ
- chobitz フォルダ
- DiDi フォルダ
- Eudora Application フォルダ
- Expart (駅すぱあと)
- Final NotePad 2007J
- gfortran
- Gimp
- HTML フォルダ (EPSON スキャナのドキュメント)
- iTerm
- iWeb*
- iWork08'
- MS-Excel
- MS-PowerPoint
- MS-Word
- OmniDiskSweeper
- QTRex 1.0b8 OS X フォルダ
- Real Piano フォルダ
- Safari*
- SafariStand3.1T161 フォルダ
- DrawDia フォルダ
- Sherlock 2
- SimCity2000
- SimpleSound
- SimpleText
- インターネットユーティリティ フォルダ
- グラフ計算機
- セキュリティ フォルダ
- フォントアップデータ
- ユーティリティ フォルダ
ざっと数えてみると 122 のアプリケーション (フォルダ) がインストールされているようです。このうち 78 が実際に使われている (or 今後も使う?) ようです。アプリケーションからして結構減量できそうですね。
*1:とはいえ、ハードディスクの窮屈さを除けば今でも十分に現役で使えるのですが