Windows などでの en-dash, em-dash (エンダッシュ, エムダッシュ) の出し方と使い方
Word on Windows で長い英語の文章を書く機会が今まであまりなかったので気づかなかったのですが、en-ダッシュ、em-ダッシュの出し方について。
en-dash | em-dash | comment | |
---|---|---|---|
Word on Windows | [Ctrl] + [-] | [Ctrl] + [Alt] + [-] | テンキーがある場合 |
Word# on Windows | 2013 | 2014 | テンキーがない場合: [Alt] + [x] を使用* |
Mac | [Opt] + [-] | [Shift] + [Opt] + [-] | |
LaTeX | -- (ハイフン 2 つ) | --- (ハイフン 3 つ) |
上の表の [-] はすべて「ハイフン」のキーです
* まず "2013" or "2014" を入力。その直後、[Alt] + [x] を打鍵する。
# ワードパッドでも可能なことを確認
エンダッシュの使い方
- 期間・数字の範囲 (私が一番よく使う、というよりこれしか使わない)
- 方向・敵対・反対関係を意味する場合 (The anomalous convergence–divergence patterns explain the anomalous rainfall distribution simulated over the Indian region. —Karumuri Ashok の convergence–divergence とか)
- 二つの固有名詞の区切り. 両者の重要性が等しい場合 (Eliassen–Palm flux とか)
- マイナス記号! (下記の追記の、東京農工大・大橋先生の研究室のウェブページの記事を見て思い出して追加。2021 年 2 月 11 日)
エムダッシュの使い方
- 文章の途中の挿入句 (高校受験くらいまでの英語で一番見かけたダッシュはこれかな? )
- 引用文の作者 (e.g. 上記の Ashok さんの論文からの引用のあとの Ashok さんの名前の前についてるやつとか)
参考にしたサイト
http://keisanbutsuriya.hateblo.jp/entry/2015/10/06/002915
http://www.sonydna.com/sdna/solution/pr_loc/blog/20140924.html
エヌダッシュ:範囲はまっすぐ示す | 世界標準のスペック英語
(Ashok et al. 2001, GRL) Error - Cookies Turned Off
余談
エンダッシュ・エムダッシュの、en, em は、活字体小文字の "n", "m" の横の長さ分の横棒、だったと思います。 よく日本人で " ′ " (微分を表すときに右肩につける、あれ) をダッシュという人がいるんだけど、あれは普通 (どこの普通? たぶん英語では普通) プライム、ダブルプライムって言います。普通じゃない??
追記 (2021 年 2 月 11 日)
東京農工大の大橋先生の研究室のホームページにこのようなまとめがありました。私が上述している方法と少し違うので、今度 Windows の MicrsoftOffice のソフトに触れる機会があれば試してみたいと思います。
あと、上記のホームページにあるように、「マイナス」は本来 en ダッシュ (エンダッシュ) で書くべきなんですよね…。誤解がなければハイフンでもいいのでしょうけど、やはり見た目のカッコよさが違います。論文を出版する際のテクニカルエディティングでも、マイナスについては、ちゃんとハイフンをエンダッシュに置き換えてくれています。
IDL: foreach (制御ブロック)
foreach の要素の順をすぐに忘れてしまうのと、メモランダムに入れていると見つけにくいという理由で、ほんの短い記事ですが独立させました。
Documentation Center [Harris Geospatial Docs Center]
foreach elm, arr [, idx] do begin
endforeach
; elm: 配列 arr の要素, arr: 配列, idx 配列のインデックス
monthlist = [ 'Jan', 'Feb', 'Mar', 'Apr', 'May', 'Jun',$ 'Jul', 'Aug', 'Sep', 'Oct', 'Nov', 'Dec' ] dayofmonth = [ 31, 28, 31, 30, 31, 30, 31, 31, 30, 31, 30, 31 ] foreach monthname, monthlist, im do begin ; im is Index for Month if( im NE 1 ) then begin print, string( monthname + " has", dayofmonth[ im ], " days",$ format = '( a, i3, a )' ) endif else begin print, string( monthname + " has", dayofmonth[ im ], " or",$ dayofmonth[ im ] + 1, " days",$ format = '( a, i3, a, i3, a )' ) endelse endforeach; monthname, monthlist, im ; 結果 Jan has 31 days Feb has 28 or 29 days Mar has 31 days Apr has 30 days May has 31 days Jun has 30 days Jul has 31 days Aug has 31 days Sep has 30 days Oct has 31 days Nov has 30 days Dec has 31 days
メモランダム on 17th Jul. 2017
Windows7 における TeX
TeXworks をインストールして使っていますが、特に問題なく使えています。下記のサイトの説明が分かりやすいです:
Windows - TeX Live のダウンロードとインストール - LaTeX入門
インストールソースなどはこちらのサイトから:
Installing TeX Live over the Internet - TeX Users Group
国産「地コーラ」・「地清涼飲料水」の話
「コーラってそもそも何味なの?」メーカーに聞いた - デイリーポータルZ:@nifty
textlintで日本語の自動校正サービスを作ってみた! | それいけ!フロントエンド
この議論の書き方は無意識に身についているものかもしれない:
論文を書くとき毎回悩む人に朗報 - 最難関「Discussion」は、こう書けば大丈夫 | ワイリー・サイエンスカフェ