yucken の業務上電脳 Tips 日記、なのだよ。-弐式-

いまさら電脳 Tips といふものを、書いてみむとして、するなり.元々は広い意味での電脳(コンピュータ)の Tips を書いていたのですが,いつのまにか,解析ツールの「電脳 ruby」と IDL の Tips がメインに (・)>

論文を読むためのツールに関するメモランダム on 18th Jan. 2017

論文を読む(+書く)ための単語帳

Mac だと iFlash を使っているのですが、Windows 版はないらしい。というわけで、Mac でも使えるらしい Anki というのを使ってみることにしました。詳しくは以下の Gigazine の紹介記事を参照:
gigazine.net

ダウンロードはこちら:
https://apps.ankiweb.net/

論文を読むときに適当な余白をつける

これが使える気がします。私の場合、たいていはデフォルトの印刷版の余白で事足りるのですが…
「2カラムの論文PDF」を「1カラムの余白にメモしやすいPDF」に変換する方法


追記 (19 Jan. 2017): 今日、早速読みかけの論文でやってみましたが、いつまでたっても処理が終わらず上手くいきません (Windows 7)。以下のように、「上手くいかない」との報告記事もあるようです。Windows では難しいのかなあ? MacCUI 版でも試してみる必要がありそうです。(上述の記事では最初っから CUI を使ってます)

PDFをKindle PaperWhiteで読みやすく – Nobwak's Lair

measure to an accuracy ...

... の精度で測定する、という意味だと思うんだけど、web の辞書だと日本語でそう説明しているのがなぜかない。Google scholar でも、measurement to an accuracy of 0.1 m/s 的な表現が出てくるからたぶんそうなんだと思うんだけど、文献数は多くない。"to an accuracy" で検索してもちらほら出てくるけど、"with an accuracy" の方がメジャーそう。

Weblio 辞書でなんか面白い書き込みをたまたま見かけたので書き留めておきます。(
qa.weblio.jp
) これはある意味文才があると思います:

正確に言うと”帰国子女”ではなく 今現在アメリカカリフォルニア州に住んでいます。不幸にも 日本の学校には通っておらず、私の通う現地校では日本人、又は日本語が喋れる人がいない為、
”NO.28のBY小学生さん!帰国子女なんてうそでしょ!ぼくはクラスで君の隣に座っているあいつだよ!ばればれなんだけど!”
などというばからしいコメントは
「ブッブー!!!!!!」
大外れということです!
大体私のクラスでは毎回違う席に座るので、
おバカなNo.30が隣の席に座る同級生などという関係には、100年、1,000年たっても一生起こり得ないということなのです。

自慢ですが、日本にいたときは国立の幼稚園、小学校に通い、日能研の全国テストでは国語1位、算数5位、総合9位という成績を残し、1年半もたたないうちに英語はペラペラのバイリンガル、そして英検準一級、漢検3級(これはまあまあかな)取得、日本では名古屋でマンション経営をしている金持ち、母と父は35歳という若さでとてもきれいで格好よく、(ちなみに私は12歳)わたしも 美人でスタイルが良いという最高に幸福な家に生まれた私に、不幸な家に生まれたバカなNo.30さんには私の家庭についてや、すぐにばれるような馬鹿馬鹿しいウソをつかれる権利はないのです。

こんなに言い返されて超むかついたでしょ!!
でも真実ですし、No.30みたいな馬鹿な奴にかまってる暇はいつもはないのですけど、今日はねるまでにちょっと自由時間があったので暇つぶしに言い返してあげました(笑)

No.30さんはそんなことしている暇があったら机に向かって勉強して少しでも頭を良くしたらどうですか?

(さすがだなぁ、私!やっぱり国際弁護士目指しているだけのことあるわぁ! すごい文章能力だもん!)

では、さようなら(笑)


この記事は 1 月 19 日に作成投稿しましたが、記事の日時間隔を均等化するために、1 月 17 日投稿扱いに変更します。

Ubuntu 14.04 on VirtualBox on Windows7 への IDL インストール

1. Ubuntu 14.04 LTS の ISO イメージを取得

Ubuntu Desktop 日本語 Remixのダウンロード | Ubuntu Japanese Team
私は 64bit linux をインストールできるように PC を設定してあるので、64 bit 版をダウンロード

2. VirtualBox での仮想マシン作成

  • VDI 形式, 20 GB (この辺は好み。私の場合、あとから Windows 上の MyDocument を Ubuntu と共有フォルダ設定しますが、デフォルトの 8 GB だといろんな解析ソフトウェアや一時的なデータ置き場としては不足する感じがあるので、20 GB としました。あとからディスクサイズを大きくするのも結構面倒ですし…)
  • 設定 > ストレージ > ストレージツリー > コントローラ: IDE の丸いディスクマーク (+ マーク付き) をクリック > ディスク選択(C) > さっきダウンロードした ISO イメージを選択 > 「空」ストレージを選択し、「ストレージツリー」の四角外にある四角いマーク (- マーク付き) をクリックして削除
  • Ubuntu インストールのための事前設定は以上で終了

3. Ubuntu をインストール

  • VirtualBox マネージャー画面に戻って「起動(T)」をクリック
  • (あとは指示に従って適当に)

4. lsb をインストール

sudo apt-get install lsb

Linux Ubuntuにおけるライセンスマネージャ実行エラー を参照

5. IDL 本体インストール

  • Ubuntu をシャットダウン
  • VirtualBox マネージャー > 設定(S) > ストレージ > ストレージツリー > コントローラ IDE > VBoxGuestAdditions.iso を、ストレージツリーの四角欄外の四角いマイナスマークのついたアイコンをクリックして削除
  • VirtualBox マネージャー > 設定(S) > ストレージ > ストレージツリー > コントローラ IDE 横の、プラスマークのついたディスクマークのアイコンをクリック -> ディスクを選択(C) で、IDL のインストールディスクの ISO イメージを選択
  • VirtualBox マネージャー > 起動(T) で、Ubuntu を再起動
  • 端末を起動
 sudo mkdir /usr/local/exelis
 sudo /bin/sh $path/install_unix.sh
 ($path: マウントされた IDL インストール iso イメージのパス
   :私の場合は /media/[username]/IDL851ENVI53SP1 でした。
   /media/[username] 辺りを探れば分かると思います )
  • ライセンス条項を読む
  • license に agreement するかどうか訊かれるので、y を入力して agree する
  • インストールするディレクトリを入力 (/usr/local/exelis がデフォルトなので、ここでいいと思います)
  • どの製品を入れるか訊かれるので、適宜選択していく
  • platform を訊かれるので、Linux - X86 (64-bit) だけ選択
  • help files や DICOM Network Services などのインストール可否を訊かれるので、適宜選択
  • "Install the above configuration?" と訊かれるので確認のうえ y 入力でインストール開始
  • "Do you want to create the ... links ..." と訊かれるので y 入力
  • "Do you want to run the License Wizard?" と訊かれるので y 入力
  • ここで、ライセンスに関する灰色のウィンドウが出てくるのですが、いったん別の端末を立ち上げて、ライセンスの設置関係の作業を行います (ここらへんのやり方、なんか変な気がするのですが…)

6. ライセンスファイルを所定の置き場所に置く

cd /usr/local/exelis/license
( sudo mount -t vbosxf MyDocu /mnt/MyDocu   :私は Windows 側に
   ライセンスファイルを置いているので、ここで My Document をマウント)
sudo mv (ライセンスファイルの置いてある場所) .
( sudo ln -s (ライセンスファイル) lincese.dat
   :ライセンスファイル名が license.dat でない場合 )
  • ここで、5 で立ち上がった灰色のウィンドウに戻ります。

7. ライセンス設定

  • Install a license you have received を選択して Next をクリック
  • Browse to import licese file... をクリックし、license.dat を選択
  • なぜかよく分からないけど "The file .../license.dat already... replace it?" と訊かれるので、Yes をクリック。 真に受けて No にすると進まない…
  • The server in the license file matches... とか言われるので、Next をクリック。
  • Your product... licensed. などと言われるので、Finish をクリック。

いちおう、これで IDL がライセンス付与状態で立ち上がりました。(端末で idl を入力すると、ライセンスがないだの文句を言われずに立ち上がる) ライセンスマネージャが立ち上がってないときは

sudo /usr/local/exelis/idl85/bin/lmgrd

この方法では、Ubuntu 16.04 にはインストールできません。以下の記事を参考にすると、Ubuntu 16 に lsb をインストールできると思うのだけど、そこまでやる気力がないので誰かやってください(笑
Ubuntu日本語フォーラム / Ubuntu 16.04で「lsb」パッケージがインストールできない時の対処方法


この記事の元記事は 1 月 5 日に作成投稿、翌 6 日に大幅に追記修正を行いましたが、記事の日時間隔を均等化するために、1 月 11 日投稿扱いに変更します。