yucken の業務上電脳 Tips 日記、なのだよ。-弐式-

いまさら電脳 Tips を書いてみむとして、するなり.元々は広い意味での電脳(コンピュータ)の Tips を書いていたのですが,いつのまにか,解析ツールの「電脳 ruby」の Tips がメインに.‥‥‥で,5 年間放置してたのだけどやはり Tips を書くブログがないと不便なのでふっかちさせたのであります.(・)>

ひとつの USB フラッシュメモリーに、Mac の TimeMachine 用のパーティションと Windows のデータ用のパーティションを実用的に共存させることは (簡単には) 「できない」

否定的なタイトルですが。以前やろうとしてできなかったのに、表題のことを、また試そうとしてしまいました。なんでできないと考えるかを記事に書いて、同じ過ちを繰り返す確率を減らそう*1ともくろみます。同じ過ちは繰り返しませんから。

何をしようとしたか

ひとつの USB メモリーを 2 つのパーティションに分けて、1 つを Mac のバックアップ (Time Machine)、もう 1 つを Windows のデータ用 (+ Mac とのデータやり取りも) と考えました。これは多分できません。少なくとも、(1) Windows になんらかのサードパーティーなアプリケーションをインストールしない、(2) Mac のディスクユーティリティーのみを用いる、の 2 つの条件化ではできなさそうです。

できない理由

まず事実を挙げていきます。

  1. Mac のディスクユーティリティを用いて USB フラッシュメモリーをパーティションに分けようとするには、「GUID パーティションマップ」で「消去」 (ディスクの初期化) しないといけない。(「Apple パーティションマップ」というのも選べるのですが、それだと、なぜかパーティション分割できるようにならない、ならなかったと思います(うろ覚え)。名前からして Windows では使えそうにないですが)
  2. 「GUID パーティションマップ」を用いて「消去」(ディスク初期化)すると、ディスクの先頭部分に必ず 200 MB の不可視*2パーティションが作られる。
  3. Windows は USB フラッシュメモリーに複数のパーティションがある場合は、先頭パーティションのみしかマウントしない (見えない)。

以上を考慮すると、

ということです。

なんとかできないかなあ…

そこまで時間がないのでまだ試していないのですが、以下の方法を試せば何とかなるのかも…

  1. サードパーティーWindows 用ディスクパーティション管理ソフトを買ったりダウンロードして、上記の GUID 先頭パーティション (200 MB) を拡張する。
  2. fdisk で、以下同文

とはいえ、Windows 側のみで 200 MB より大きいデータを運ぶことはできても、Mac とのデータやり取りはできないんですよねえ。そもそも、GUID の先頭パーティションに余計なものを入れると、今度は Mac 側で Time Machine 用のパーティションにも悪影響を与えそうだし。

なので、あまり賢いことはできなさそうだなあ、という感じです。

おまけ: Windows で USB フラッシュメモリが 200 MB しか認識できなくなった場合

以上のように、Mac 側のディスクユーティリティで GUID パーティションを設定すると、Windows 側では USB フラッシュメモリが 200 MB しか認識できなくなります。Windows 側で、この「200 MB」のメモリをフォーマット初期化してもダメです。200 MB のディスクにしかなりません。こういう場合は、

すれば「治り」ます。FAT32 だけじゃなく、直接 exFAT のような「使える」形式にできたかどうかも確認すればよいのでしょうが、今日はそこまでやる元気はありません。

*1:それでもまたトライしそうな気がするのが悲しいですが。少なくとも記事にしておけば、無駄なトライをやる確率は減らせるはず

*2:Mac 側から見て見えない

IDL の多次元配列のインデックス番号

具体例として、[ 3, 5, 7 ] の三次元配列の場合 (例えば、arr = indgen( 3, 5, 7 ) )、

arr[ i1, i2, i3 ] = arr[ i ]

となる i は

i = i1 + i2 * 3 + i3 * 3 * 5.

なので、一般的には、n1 x n2 x ... x nm の形からなる m 次元の配列 ( arr = indgen( n1, n2, ..., nm ) ) について

arr[ i1, i2, ..., im ] = arr[ i ]

となる i は、おそらく

i = i1 + i2 * n1 + ... + ik * nk-1 * nk-2 * ... n1 + ...
     + im * nm-1 * nm-2 * ... * n1

となるはず。

ちなみに、arr = indgen( n1 * n2 * ... * nm ) を、arr = reform( arr, n1, n2, ..., nm ) として一次元配列を多次元配列に変換しても、

arr[ i ] = i

となるようです。

逆変換

arr = indgen( 3, 5, 7 ) について arr[ i ] = arr[ i1, i2, i3 ] となる i1, i2, i3 を求めることを考える.

たとえば、i = 26 の場合.

i1 = 26 mod 3 = 2
x1 = 26 - 2  = 24
i2 = ( x1 / 3 ) mod 5 = ( 24 / 3 ) mod 5 = 3
x2 = x1 - 3 * 3  = 26 - 2 - 3 * 3 = 15
i3 = ( x2 / 3 / 5 ) mod 7 = 1 mod 7 = 1

一般には,

i1 = i mod n1
x1 = i - i1
i2 = ( x1 / n1 ) mod n2
x2 = x1 - i2 * n1
i3 = ( x2 / n1 / n2 ) mod n3
...
xm = xm-1 - im * nm-1
im+1 = ( xm / n1 / n2 / ... / nm ) mod nm+1

となるはず…

Windows などでの en-dash, em-dash (エンダッシュ, エムダッシュ) の出し方と使い方

Word on Windows で長い英語の文章を書く機会が今まであまりなかったので気づかなかったのですが、en-ダッシュ、em-ダッシュの出し方について。

en-dash em-dash comment
Word on Windows [Ctrl] + [-] [Ctrl] + [Alt] + [-] テンキーがある場合
Word# on Windows 2013 2014 テンキーがない場合:
[Alt] + [x] を使用*
Mac [Opt] + [-] [Shift] + [Opt] + [-]
LaTeX -- (ハイフン 2 つ) --- (ハイフン 3 つ)

上の表の [-] はすべて「ハイフン」のキーです

* まず "2013" or "2014" を入力。その直後、[Alt] + [x] を打鍵する。

# ワードパッドでも可能なことを確認

エンダッシュの使い方

  • 期間・数字の範囲 (私が一番よく使う、というよりこれしか使わない)
  • 方向・敵対・反対関係を意味する場合 (The anomalous convergence–divergence patterns explain the anomalous rainfall distribution simulated over the Indian region. —Karumuri Ashok の convergence–divergence とか)
  • 二つの固有名詞の区切り. 両者の重要性が等しい場合 (Eliassen–Palm flux とか)

エムダッシュの使い方

  • 文章の途中の挿入句 (高校受験くらいまでの英語で一番見かけたダッシュはこれかな? )
  • 引用文の作者 (e.g. 上記の Ashok さんの論文からの引用のあとの Ashok さんの名前の前についてるやつとか)

参考にしたサイト

Wordにおけるenダッシュとemダッシュの入力方法 - 計算物理屋の研究備忘録

ハイフンと似て非なる横棒の正体とは? | SDNA ローカライズチームブログ

エヌダッシュ:範囲はまっすぐ示す – 世界標準のスペック英語

(LaTeX) LaTeXに関する色々

(Ashok et al. 2001, GRL) Impact of the Indian Ocean dipole on the relationship between the Indian monsoon rainfall and ENSO - Ashok - 2001 - Geophysical Research Letters - Wiley Online Library

余談

エンダッシュ・エムダッシュの、en, em は、活字体小文字の "n", "m" の横の長さ分の横棒、だったと思います。 よく日本人で " ′ " (微分を表すときに右肩につける、あれ) をダッシュという人がいるんだけど、あれは普通 (どこの普通? たぶん英語では普通) プライム、ダブルプライムって言います。普通じゃない??

IDL: foreach (制御ブロック)

foreach の要素の順をすぐに忘れてしまうのと、メモランダムに入れていると見つけにくいという理由で、ほんの短い記事ですが独立させました。

Documentation Center [Harris Geospatial Docs Center]

foreach elm, arr [, idx] do begin

endforeach

; elm: 配列 arr の要素, arr: 配列, idx 配列のインデックス

monthlist = [ 'Jan', 'Feb', 'Mar', 'Apr', 'May', 'Jun',$
                    'Jul', 'Aug', 'Sep', 'Oct', 'Nov', 'Dec' ]
dayofmonth = [ 31, 28, 31, 30, 31, 30, 31, 31, 30, 31, 30, 31 ]
foreach monthname, monthlist, im do begin
  ; im is Index for Month
  if( im NE 1 ) then begin
    print, string( monthname + " has", dayofmonth[ im ], " days",$
                       format = '( a, i3, a )' )
  endif else begin
    print, string( monthname + " has", dayofmonth[ im ], " or",$
                       dayofmonth[ im ] + 1, " days",$
                       format = '( a, i3, a, i3, a )' )
  endelse
endforeach; monthname, monthlist, im

; 結果
Jan has 31 days
Feb has 28 or 29 days
Mar has 31 days
Apr has 30 days
May has 31 days
Jun has 30 days
Jul has 31 days
Aug has 31 days
Sep has 30 days
Oct has 31 days
Nov has 30 days
Dec has 31 days

メモランダム on 17th Jul. 2017

Windows7 における TeX

TeXworks をインストールして使っていますが、特に問題なく使えています。下記のサイトの説明が分かりやすいです:

Windows - TeX Live のダウンロードとインストール - LaTeX入門

インストールソースなどはこちらのサイトから:

Installing TeX Live over the Internet - TeX Users Group

国産「地コーラ」・「地清涼飲料水」の話

「コーラってそもそも何味なの?」メーカーに聞いた - デイリーポータルZ:@nifty

木村飲料株式会社

textlintで日本語の自動校正サービスを作ってみた! | それいけ!フロントエンド

この議論の書き方は無意識に身についているものかもしれない:

論文を書くとき毎回悩む人に朗報 - 最難関「Discussion」は、こう書けば大丈夫 | ワイリー・サイエンスカフェ

気になった山火事に関する研究

Airborne measurements of western U.S. wildfire emissions: Comparison with prescribed burning and air quality implications - Liu - 2017 - Journal of Geophysical Research: Atmospheres - Wiley Online Library

間違ってファイルを上書きコピーしたときの対処

今回はおそらく復活不可能です*1。ですが、いろいろ試してみたので今後のためにまとめておきます。

cp -i

まず、cp コマンドが cp -i になっていなかったのが問題。rm は rm -i にしてあったのに。というわけで、~/.bashrc を書き換え

alias cp='cp =i'

Linuxコマンド一覧 [cp]

Windows7 での復活方法

保存版!うっかりファイルを上書き、削除してしまった時の OS 別復元法

今試している方法です。ただし冒頭に書いたように今回は難しそうです。

Linux (私の場合 Ubuntu 14.04) での復活方法

Linuxでext4magicコマンドによる削除・上書きしたファイルのリカバリ | 俺的備忘録 〜なんかいろいろ〜

linux 本来の ext3/4 なデバイスのファイルならこれで OK そうです。

今回は復活できなさそうですが…

失敗の内容は、長くなりすぎたスクリプト (a.pro とします。.pro は IDL のスクリプト類の拡張子) の一部をプロシージャ (b.pro とします。IDL のサブルーチンみたいなもんだと思ってください) として抜き出し、親スクリプト (a_mod.pro とします) から b.pro を読み出すように改造しようとしていたのですが…。

cp a.pro a_mod.pro

をやってしまいました。ターミナルの histroy に残ってたんですね。(最初に cp a.pro a_mod.pro; cp a.pro b.pro してから作業を開始したということです) 幸い、プロシージャ b.pro が無事ですので、その構造 (というか、親スクリプトとやり取りしている変数) から a_mod.pro をどういう風にしたかはかなりの部分想像できるので、そこまで大変ではないです。今回は。作業したのは昨日なのである程度覚えていますし。ただ、処理の位置や統合などの整理しながらやったので、そこが復活困難な部分。まー、来週になったら今の残念感も消えてやり直せることでしょう。

*1:Linux(Ubuntu) にマウントしていた Windows 側のディレクトリの中のファイルを間違って上書きコピー (cp コマンド) してしまったため、少しややこしい

メモランダム on 30th Jun. 2017

大気科学における理想気体状態方程式に関する教科書的文書

http://kishou.u-gakugei.ac.jp/lectures/basic/doc02.pdf 学芸大の教員のどなたか

https://ocw.kyoto-u.ac.jp/ja/06-faculty-of-science-jp/3412000/pdf/physclim3.pdf 里村先生

vim の置換の仕方忘れる (n 回目)

vim - 文字列置換

Excel などの vlookup あいまい検索

VLOOKUP関数【あいまい検索編】--Excel・エクセル

世界の歴史的人口推定に関する研究・ D 論

世界の人口の歴史 なかなかすばらしい。

Aura 衛星の大気観測鉛直範囲

https://disc.gsfc.nasa.gov/Aura/overview/gallery/aura_meas_chart_040527_jww.png