yucken の業務上電脳 Tips 日記、なのだよ。-弐式-

いまさら電脳 Tips といふものを、書いてみむとして、するなり.元々は広い意味での電脳(コンピュータ)の Tips を書いていたのですが,いつのまにか,解析ツールの「電脳 ruby」と IDL の Tips がメインに (・)>

続々電脳 ruby インストール再挑戦

というわけで、昨日ちらっと述べたように MacPorts の再インストールからやり直しです。

MacPorts 再インストール

まず、山本さんが提示されていた MacPortsインストーラは OSX10.5 用 (?) みたいなので、最新のを下記サイトから拾ってきました:

The MacPorts Project -- Download & Installation

この記事を書いたときには、Mac OS X Package (.pkg) Installer というセクションの "Snow Leopard" (一応、書いた当時のリンク) から拾ってきました。

リンクをクリックすると、勝手にダイアログが開きます。で、続ける -> 続ける -> 続ける(Continue)。(使用許諾は英語です‥‥‥) でもって、Agree. また日本語に戻って、インストール をクリックして、管理ユーザパスワードを入れます。

プロキシの設定

これは、こちらの通りにやれば OK のようでした。

private ports 導入

$sudo vi /opt/local/etc/macports/source.conf
で、さっきの subversion ディレクトリの上に、file:///opt.myports/ を書き込みました。(山本さんの説明とはちょっと違います。)

$sudo port -d sync
$ sudo port -d install rb-gphys

としてみたのだけど、エラーがかえってきた。というわけで、例示されている下記のインストールを行いました。

$sudo port -d install rb-ruby-dcl

すると、今度はエラーなしの模様。それで、再度

$ sudo port -d install rb-gphys

を行うとまたエラー。エラーの内容は:

Error: The following dependencies failed to build: rb-ruby-netcdf netcdf
Error: Status 1 encountered during processing.

う〜ん、netcdf か。port ではインストールできないみたいなので、fink でインストール

$fink install netcdf

netcdf は入ったみたい。だが上記の ruby-gphys を入れるコマンドを打てど反応は同じです。

sudo port -d install rb-narray_miss

は OK のよう。しかし、

sudo port -d install rb-ruby-netcdf

をしてもダメ。仕方がないので、

sudo port -d sync

としてみた。う〜ん。どうも、gfortran の問題のような気がしてきた。山本さんのサイトにもそう書いたる。というわけで、

GFortranBinaries - GCC Wiki

に飛んで、インストーラをもらってくる。その後、同様のことを繰り返したのですが、なかなかうまくいきませんねえ。(苦笑)